大学別の就職率ランキングが発表されました。
このランキングによると、上位10の学校は下記の通りとなっています。
1位 長岡科学技術大学
2位 ノートルダム清心女子大学
3位 藤田保健衛生大学
4位 宮城大学
4位 金沢工業大学
4位 福井大学
7位 愛知工業大学
8位 東京薬科大学
9位 東北工業大学
10位 芝浦工業大学
こうしてみると、特徴的なのが専門性を持っている学校が多いということです。
長岡科学技術大学(NUT)や金沢工業大学(KIT)のような情報系の学校や、藤田保健衛生大学や東京薬科大学のような医系の学校が目立っていますね。
この資料からどのようなことが言えるかというと、専門性を持っている学生は強いということです。
これは就職に限ったことではありません。
専門性を持っているということは、他の誰にもないことを持っているということですから、言わずもがなその人自身の市場価値自体も高くなっていきます。
手に職をつけやすい人財になれることは、ほぼほぼ間違いがないでしょう。
しかし、専門性を見出すということは専門家たちの中で戦っていかなければならないということでもあります。
専門家たちの中では、みんなが専門性を持っている中で、自分はどのように突き抜ければ良いか、どう周りと差別化を図っていくのかというポイントが重要になってきます。
自分のやりたいことを信じ抜き、誰よりも専門性の高い能力を身に付けられた人は、その能力と世の中の需要がマッチしたとき人生イージーモードになることでしょう。
専門性を持っていない人はダメというわけではありませんので、そのような人は、幅広く色んなことに挑戦してみて自分が興味関心を持てること、他の誰よりも頑張ってみたいと思えることが見つかるかもしれません。
written by ひろさん