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Q : 就活の軸の見つけ方




就職活動をする上で人事の人からES・面接や選考でよく聞かれる質問として「あなたの就活の軸は何ですか?」というものがあります。

はっきり言って就活の軸は定まっていない就活生の方が多いですよね。

就活の軸が決まっていたら、はなから就職活動にそれほど苦労はしません。

本記事では、就活の軸を見つけるにはどのように考えたら良いかということを記載していきます。

企業の選考を受ける上で、ある程度は就活の軸を持った上で臨むようにしましょう。

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就活の軸って何?どのように見つけたらいいの?

 

まず、ここでいう軸とは物事を決める上での判断基準と定義します。

それを見つける方法は、大きく分けて2つあると思います。

 

①過去の自分の決断経験から考える
②未来のなりたい自分から逆算して考える

 

それぞれが具体的にどのようなことか説明します。

 

 

就活の軸を見つける方法

 

①過去の自分の決断経験から考える

 

自分の人生の中での決断経験を振り返ると、軸を見出しやすいです。

 

「なぜ今の大学を選んだのか?」
「なぜ今の部活を選んだのか?」
「なぜ今のバイトを選んだのか?」

 

特に、何か複数持っている選択肢のうち、1つに決めたりする経験が一番わかりやすいです。

いつくかあることの中から、1つを決めるということは、それを選んだ理由、もしくはその他を捨てた理由が必ずあるということです。

 

基本的には、複数の選択肢から1つのことを決める理由に付随する考え方それ自体が、自分の軸に該当すると思います。

したがって、徹底的に自分の決断経験を振り返り、自分が決断するときの思考の根幹をあぶり出してみてください。

それが、あなた自身の軸だと思います。

 

②未来のなりたい自分から逆算して考える

 

もう1つの方法は、過去ではなく、未来にフォーカスすることです。

未来のなりたい自分とは、いつまでにどのようになりたいかという像です。

このなりたい自分が、自分の軸になるのです。

 

例えば、絶対に20代で年収1,000万円以上稼げるようになりたい、という想いを持っていたとします。

上記の想いをもとに就活を行った場合、間違いなく企業に就職するという選択肢は消えると思います。

 

その他の選択肢である、起業家、投資家、芸能人、スポーツ選手など、自分の実力が計られるような職業ではないと、現実的に20代で年収1,000万円以上は難しいです。

このように、将来の想いやなりたい自分それ自体を、物事を決める上での判断基準にすることも大切です。


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