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Q : 顔採用は実際にあるのか




学歴フィルターの話題と同様に、就活生の中で話題として出てくる顔採用。

ミスコンに参加している可愛い子や、ミスターコンに出場しているイケメンだからという理由で、本当に企業から内定をもらえる就活生はいるのでしょうか。

本記事では、そんな顔採用の真相について記載していきます。

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正確に言うと、顔だけで採用というのはさすがにないですが、見た目がかっこいい・可愛い・綺麗であれば、採用確度が上がることはあります。

 

これは不平等でも何でもなく、至って合理的な考え方だと思います。

見た目がよい人は、社内外問わず、よい印象を与えることができます。

 

例えば外部に営業しに行くとして、見た目が野暮ったい人が行くよりかは、イケメンや美女が行った方が先方に好印象を与えられる可能性が高いです。

そのため、受注確度自体も上がって、会社としては利益が出やすくなり、新しい事業にお金を回せるようになるかもしれません。

 

このように、社内も社外の人もハッピーになるという素敵な状態が生まれます。

しかし、顔面それ自体は整形しなければ変えることができません。

重要なのは、最低限見た目や言動に気を使う努力をしておくべきということです。

 

有名な研究で、メラビアンの法則というものがあります。

人の行動が他人のどのような影響を及ぼすかを、アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが研究したものです。

人間の第一印象は、会ってから3〜5秒で決まり、ほとんどの情報を「視覚情報」から得ているという考えです。

彼の提唱した理論によると、初対面の人間を認識する割合としては下記の通りとなっています。

 

55% 見た目、表情、仕草、視線など
38% 声の質、話の速さ、声の大きさ、口調など
7%  言葉そのものの意味、話の内容など

 

いかに、人間は視覚情報に頼って初対面の人を認識したり判断しているかがわかりますね。

 

上記のことからもわかるよう、自分の顔面それ自体は基本的に変えようもないですが、容姿に気を付けて、相手を意識した言動を心掛けることで、驚くほど改善できるかもしれません。

直せるところから、徐々に直していきましょう。


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