もちろん、一概に受かるとも受からないとも言えません。
ただ、落ちる可能性としては、少しばかり暗い性格だと下がってしまうかもしれません。
なぜならば、暗い性格だと相手に自分の意思が伝わりづらい場面が出てくるからです。
言葉の上手い下手は気にしない企業はあったとしても、何を言っているかわからないと学生は、企業もマイナス評価をせざるを得ません。
また、この問題は職種によっても大きく違いが出てくると思います。
エンジニア職やデザイナー職であれば、技術力という測れる指標があるため、多少暗い性格だったとしても、技術があれば大目に見てもらえることはあるでしょう。
しかし、総合職のような測れる指標がない人たちの場合は、企業が評価をする際に、性格や印象の占める割合は技術職志望の学生よりも大きいです。
ただ、暗い性格でも、相手に自分の意思さえ伝えられることが出来れば大丈夫です。
俗に言う、コミュニケーション不足でもいいかもしれません。
結果的に相手に何を言いたいかが伝われば大丈夫だと思います。
そのためにも、まずは結論から自分の意見を相手に伝える癖を付けてください。
そうすれば、少なくとも相手に自分の意思は伝わりますし、コミュニケーション能力がないと見なされることも少なくなるでしょう。
自分の意見を結論から相手に伝えた上で、その意見に対する肉付けをしていけば良いと思います。
このように、暗い性格の人は、少なくとも相手への伝え方には配慮が必要だということです。
急に性格を内側から変えることは難しいですが、表面的なテクニックは変えられますので、是非試してみてください。